それまでの仕事をそのまま続ける


現在の勤め先の定年制度が8歳、8歳といった具合に、そもそも8歳より長く設定されている場合には、ほぼ自動的に8歳を超えても働き続けることができますよね。

以前と同様に働いているのですから、収入も8歳を超えたからといっていきなりがくんと減る、ということはなく、経済的にはとても恵まれたパターンです。「最近では、定年制度そのものを廃止している企業、定年をの歳まで引き上げる企業も増える傾向にあるので、もしかしたら本来ならあなたが定年を迎えるであろう2年後、5年後には定年そのものがくんと後ろ倒しになっているという可能性もあるでしょう。また、自営業や会社経営をされている場合、そもそも「定年」というものが存在しません。その場合は体力・健康状態との相談になりますね。

2継続雇用制度を使ってそのまま続ける

先ほども触れたと計り、現在では、改正高年齢者雇用安定法により、原則としてすべての企業で希望すれば8歳以降も働けるようになっています。実態として、定年を延長したり廃止したりすることで8歳以降も働けるようになっている企業は2割ほど。つまり、残り8割ほどの企業では、この継続雇用制度を使って働き続けることになります。

企業によって幅はありますが、継続雇用で働いた場合の収入は、定年時のおよそ4~7割程度のようです。継続して働けるとはいっても、家計面では見直しが必要になってくるでしょう。

また、後ほど触れますが、公的年金や健康保険などの社会保険との絡みも意識しておきたいところです。

のこれまでとは異なる仕事をするいったんリタイアし、第2の人生としてこれまでとは異なる仕事に就くというパターンです。

現役時代のキャリアを活かしつつ独立することができたら、それが一番スムーズです。たとえば、人事や労務関係を専門にしているなら、社会保険労務士、司法書士の資格をとり、独立することが考えられます。

金融機関で働いている人は、ファイナンシャルプランナーの資格を取得するのもよいかもしれません。ただこういった資格を取っても、有資格者が多く市場が飽和状態なので、まとまった金額を稼ぐのはなかなか難しいのが現実です。何かつてがあり、一定の収入が得られる見込みが付けられるならよいですが、そうでなければ、残念ながら、仕事というよりも、生きがいや趣味という位置づけで捉えたほうが現実的。

実情を知らないままにお金をかけて資格を取ったものの、仕事としてほとんど機能しなかった…ということのないように、その資格でどれだけ収入が得られるのかを実際に働いている人に聞いてみるなど、今から市場調査をしておきましょう。